日本ワーキング・ホリデー協会のコタロが教える英語集

KOTANGLISH
What is KOTANGLISH? Ask Your Question

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  「Update」と「Up-to-date」 見た感じ似ているので同じような意味を持つ単語だと勘違いされがちですが、実はしっかりとそれぞれ異なる意味を持ちます。   まず「Update」はそれだけで「最新のものにする」という意味を持ち、「古いものを更新する」的なニュアンスを内蔵しているため、「Update」を使うときは更新されるべき古いバージョンが存在していなくてはなりません。結果、「This book is updated」という文章であれば自動的に「この本は(古いバージョンから)最新の状態に更新されています」といった日本語訳になるわけです。   一方で「Up-to-date」も「最新の」という意味を持ちますが、こちらは必ずしも古いバージョンが存在している必要がありません。例えばその本が初版であったとしても最新の情報を含んでいるのであれば、「Up-to-date」を使って説明することができます。なので、「This book is up-to-date」という文章は単純に「この本は最新だ」という日本語訳になります。   このように、同じようなスペルで同じような意味を持つのに、ニュアンスは決定的に異なる英単語はほかにもたくさん存在しています。   細かい違いですが、間違わないようにしっかり覚えていきましょう!   日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO

  自分では正しいと思って使っている英語も、実は使い方が間違っていたり、実際にはほとんど使われない言葉だったりすることがありますよね。   そこで今回は、意外と知らないひとも多い間違いやすい英語フレーズをご紹介します!   ■ What’s your hobby? (趣味はなに?) 「Hobby」には「趣味」という意味があるので間違っていないようにみえますが、「(専門的な / かなり真剣な)趣味」というニュアンスが含まれています。なので、「軽く楽しむ趣味」を聞きたいのであればあまり適しているフレーズとは言えません。   軽い趣味を聞きたい時は、「What do you like to do?」を使うといいでしょう。     ■ We need to talk(話がある) こちらも文法は間違っていないものの、言葉のニュアンス的に「話し合う必要がある」というかなりシリアスな話題を振っている感じになってしまします。   もちろんシリアスな話をする必要があるなら問題ありませんが、ちょっと声をかけるくらいないら「Do you have a second?」(ちょっと時間ある?)くらいにとどめておきましょう。   […]

覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪     英語で名前を書く時に気を付けることはありますか?   海外で生活していると、英語でサインをする機会がたくさんやってきます。日本では何気なくやっていることでも、海外だと細かいルールの違いなどで混乱してしまうこともあります。   今回は、英語で名前を書く時に気を付ける2つのポイントをご紹介します!   1)名前は必ず意図つに統一! 日本人の名前を英語にしたとき、人によって表現に微妙なブレがあることをお気づきでしょうか。   例えば「斎藤」という苗字は、「Saito」「Saitou」「Saitoh」と書くことができますし、「太郎」という名前は「Taro」「Tarou」と書くことができます。   名前なので「正解」はありません。基本どれを選んでもOKです。ただ、自分が使う英語名は必ずひとつに統一してください!一番いいのは、パスポートなど信用性の高い書類に記載している名前に表記を統一することでしょう。   逆に言えば、パスポートと違う名前を書類などに書いてしますと、それがトラブルにつながることがあるので注意が必要です。     2)「Name」と「Signature」の違い クレジットカードの支払いや書類で「Signature」という項目をよく見ると思います。ここには自分の名前を記入するのですが、「筆記体で書く必要がある」と勘違いしている人が少なくありません。   「サイン」にはもともと、「その人にしか書く事のできない、その人の印」という意味があります。その人が書いたと証明できればいいので、実はどの言語を使っても、どんな書き方でも問題ないんです。   サインも基本的にはひとつに統一しておく必要があります。なので、もしパスポートの「Signature」欄に漢字で署名をしているのであれば、海外で何かに署名をする際は必ず漢字で署名するようにしてください。   一方で「Name」の欄には正確に名前を書かなければならないため、筆記体などは使用せず、その国の言語で丁寧に書きましょう。       日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO

覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪     プレゼントした物が日本語でしか説明文がないので、どういったものなのかを説明したいのですが、どう言えばいいのかわからないので教えて欲しいです。 ちなみに、もうすでに相手に渡してしまって、伝える手段がメールしかありません。 「私があなたにプレゼントしたものは、魔法の布です。バイクの手入れに使ってください。」 翻訳サイトで調べてみたら、「私があなたにプレゼントしたものは」が、「What I gave to you is」になるのですが、これで合ってますか?   渡したプレゼントの説明が日本語しかなくて、それを英語で解説するのって結構骨が折れるんですよね。実演できればいいのですが、文字だけになるとなおさらです。   最近は機械翻訳の技術が高まっているので、Googleやアプリを使えば比較的高い精度で簡単に日本語を英語に翻訳することができます。   今回の文章も、「What I gave to you is ~ (私があなたにあげたものは~)」となるので問題ありません!ただ、このままだと「いつ」と「何」が伝わりにくいので、「The present I gave to you at my house […]

覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪     将棋は主に日本で楽しまれているボードゲームです。同じようなボードゲームにチェスがあり、海外ではチェスの方が知名度が高いですね。   将棋は英語でも「Shogi」と呼ばれています。   駒の種類や動かし方や基本的なルール等、将棋とチェスは類似点が多いので、将棋の事を英語で解説する際もチェスに例えると簡単です。   Shogi is a board game like a chess. 「将棋はチェスのようなボードゲームです」   The object of the game is to checkmate the opponent’s King. 「相手の王を積ませたら勝ちになります」   What […]

覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪     相手が男性か女性かわからない場合に使う敬称は何ですか? どちらでも問題がないよう、「Mr./Ms.」を使います。   メールや電話でやり取りをする際、名前だけだと相手の性別が分からないことってありますよね。日本語だと「○○さん」「○○様」と敬称を付ければOKですが、言語によっては男女で敬称を使い分けなくてはならないので、どう呼ぶべきか悩んじゃいますよね。   相手の性別がわからない場合は、「Dear Mr./Ms. (相手のラストネーム)」として始めるとよいでしょう。これならどちらの性別でも問題ありません。もう少しカジュアルな伝え方をしたい場合は、「Hi (相手のファーストネーム)」を使いましょう。   最近では「○○-san」という表現もよく使われるようになっています。日本語の「さん」づけが、英語として広く知られるようになったからです!例えばメールや電話でJohn Smithさんを呼ぶときは、「John-san」「Smith-san」でも全く問題ないんですね。   男女、特に女性の敬称はいろいろと種類があるので間違えないようにしないといけません。もし表現を忘れてしまったときは、今回の敬称を使っていくと間違いがありませんよ。   【関連記事】朝のあいさつ、「Good morning」だけでは物足りない!   日本ワーキング・ホリデー協会 KOTARO

覚えた英語を海外で使ってみませんか? ワーホリを使って、働きながら留学しましょう! ≫≫より詳しい情報はこちらから!≪≪   みなさんは早口言葉って得意ですか?   生麦生米生卵(なまむぎ なまごめ なまたまご) 東京特許許可局(とうきょうとっきょきょかきょく) などなど、舌がこんがらがって正しく発音するのが難しいです。。。   思わず舌がこんがらがるので、「早口言葉」は英語で「Tongue Twister」(直訳で舌をねじるもの)と呼ばれています。   今回は、チャレンジしたくなるような英語の早口言葉をご紹介します!まずはゆっくりで構わないので、ちゃんとした発音を心掛けて発声してみましょう!     1. She sells sea shells by the seashore ※実際に聞いてみましょう!(クリック) 読み:シー セルズ シー シェルズ バイザ シーショア 意味:彼女は海岸で貝殻を売っています   発音のコツは、「sh」と「s」の違いをはっきりさせること!「s」は「さしすせそ」の発音ですが、「sh」は口をすぼめて「しゃしぃしゅしぇしょ」の発音になります。     3. He threw three […]

  今年も冬がやってきました! 冬といえば、やはり連想するのは「雪」ですよね!   今日は、雪遊びに関する英語フレーズを皆さんに紹介します。   ■ 雪だるま 「雪だるま」は英語で「Snowman」と呼ばれています。日本の雪だるまと大きく違う点として、海外の「Snowman」は2段重ねではなく、3段重ねである点が挙げられます。   そのため、「雪だるまを作ろう!」という文章も「Make」ではなく、「時間をかけて築く」という意味の「Build」を使い、「Let’s build a snowman!」と訳されることが多いんです。   ちなみに「Snow woman」という言葉もありますが、こちらはお化けの「雪女」という意味になってしまうみたいです。     ■ 雪合戦 「雪合戦」は英語で「Snowball fight」です。こちらは直訳ですね。   海外でも雪合戦はメジャーな遊びで、小さな子供から大人まで、雪が降れば雪を投げ合い始めます。   ちなみに、「スポーツ雪合戦」というものも存在しています。しっかりとルールが作りこまれており、日本だけでなくノルウェー、オランダ、オーストラリアなどの国で親しまれているみたいですよ!     ■ スノーエンジェル 「Snow angle」は、日本ではあまり知られていない遊びですが、海外の映画などで見たことがあるかもしれませんね。   積もった雪に仰向けで寝ころび、そのまま手足を開いたり閉じたりすると、寝ころんでできた雪の形が天使のようにみえる、という遊びです。 […]

  友達のアメリカ人男性に、彼がよく遊んでいる女性について聞いたところ、「she’s a good woman, but not for me」と言われました。二人は結構長く一緒にいるはずなのですが、彼はどんな意味でこの言葉を使ったのでしょうか? 前後の会話で意味が若干変わるかも   「Not for me」をそのまま翻訳すると、「私には向いてない」「私のためじゃない」といった意味になるのですが、前後の文章でニュアンスが少し変わります。   例えば、「She started aerobics, that’s not for me」であれば、「彼女はエアロビを始めたらしいけど、私には向いてないわ」といった感じの意味になります。この場合、「エアロビなんか私はやらないわ」という「ちょっとエアロビを下に見たニュアンス」と、「エアロビなんて自分にはできないわ」という「自分を卑下したニュアンス」の両方に受け取ることが出来ることがわかると思います。   今回の質問では、「She’s a good woman, but not for me」とあります。直訳すると「彼女はいい女性だけど、私には向いてない」ですが、これだけでは、「彼女は私に見合っていない」と「私は彼女に見合っていない」の両方の意味でとらえることが出来てしまいます。   「男性が、彼女とお付き合いをするつもりはない」という意思があることだけはわかりますが、今回の文章だけでははっきりと男性の意図をくみ取ることはできません。   はっきりと意図を伝えるのであれば、「She […]

  「海賊版」とは、誰かが作ったソフトウェアやコンテンツ(映画・音楽など)を無断で違法コピーして作られたもののことを指します。近年では海賊版の蔓延が大きな社会問題となっており、ニュースなどでも耳にする機会が増えてきています。   そもそも、なぜ「海賊版」と呼ばれているのでしょうか?   実は、「海賊版」の語源は英語の「pirate」(パイレーツ)からきているんです!   海賊版、つまり無断でコピーされたソフトウェアやコンテンツの事を、英語で「Pirate edition」と呼びます。「Pirate」はもともと名詞で「海賊」の意味でしたが、「海賊や略奪者」という意味から派生し、「著作権侵害者や特許権侵害者」という意味を持つようになったと言われています。   日本ではこの「Pirate edition」が直訳され、そのまま「海賊版」と呼ばれるようになったんですね。   その他にも、主に音楽関係の海賊版は「bootleg」とも呼ばれています。「Bootleg」は本来、「密造酒」または「密売酒」を指す言葉でした。これは、かつて密造酒を入れたスキットルをブーツに忍ばせて扱ったことに由来しているそうです。(「boot」+「leg」)   インターネットなどを通じて海賊版が簡単に手に入るようになっていますが、違法なものには手を出さないようにしましょうね!

 
ワーキングホリデー(ワーホリ)の一番人気はオーストラリア